各種認定制度設立について

Ⅰ.日本遺伝子細胞治療学会 認定制度について

日本遺伝子細胞治療学会では、
1) 医療倫理を理解し、遺伝子細胞治療等の共通基盤となるベクター、細胞/組織、関連する法的規制に関する知識を有するとともに、遺伝子細胞治療の実践を支える基本的技術に習熟した医師・歯科医師、技術者、看護師を養成すること、および
2) 遺伝子細胞治療を法の精神に則り適切かつ安全に実施する機能を有する施設を認定することにより、医療倫理に基づいた遺伝子細胞治療の実践を促進し、その発展をもって広く国民の福祉に貢献すること
を目的とし、各種認定制度を設立いたします。


 

(1)認定医     対象:日本国の医師免許・歯科医師免許を有する医師・歯科医師
(2)認定技術士   対象:研究者・技術者
(3)認定看護師 対象:日本国の看護師資格免許を有する看護師
(4)施設認定  対象:国内関連法を遵守して「調整」及び(又は)「治療」を実施することが可能な国内の高度な医療機関


 

(2)~(4)については今後順次整備を進めてまいりますが、先行して(1)認定医については2023年より制度の運用を開始いたします。


各種認定制度の詳細は、認定制度規則、認定医制度の詳細は「認定医」制度細則をご覧ください。

Ⅱ.「認定医」申請について

1.申請書の準備
フォーマット(様式1様式2様式3)をダウンロードの上、ご記入をお願いします。

2.認定審査料の入金
認定料20,000円をマイページからクレジット決済でご入金の上、領収書(マイページ上で一度のみ発行可能です。)を保存してください。
※クレジット決済ができない方は、事務局までお問合せください。
※会費の未納がある方もこの時点で会費の納入をお願いいたします。
※システムの都合上、会費の完納及び認定料の入金が申請開始の条件となります。

 

3ー1.申請手続き(手続きの流れ)
以下の書類をご準備の上、学会マイページ上の「資格認定申請」ページよりご申請をお願いします。 ステップ1:「3-2 1)~4)」の書類についてマイページ内からのデータアップロードをお願いします。(この段階で仮申請が完了します。)

ステップ2:ステップ1のマイページでの仮申請が完了すると、登録されたアドレスに自動返信メールが届きます。
※数分経っても自動返信メールが届かない場合には、迷惑メールフォルダなどをご確認ください。万が一メールが届かない場合には、事務局までお問合せください。

ステップ3:ステップ2で届く自動返信メールに記載のURLをクリックいただくと、Webフォーム(日本遺伝子細胞治療学会 認定医申請追加書類提出フォーム)にリンクいたします。

ステップ4:ステップ3でアクセスしたフォームより、5ー1)及び5ー2)の各種書類のアップロードをお願いします。

ステップ5:ステップ4で各種書類の申請が完了すると、「申請完了メール」が届きます。
※数分経っても「申請完了メール」が届かない場合には、迷惑メールフォルダなどをご確認ください。万が一メールが届かない場合には、事務局までお問合せください。

ステップ6:ステップ5で「申請完了メール」が届きましたら、認定医申請は完了です。
 ※5-1)及び5ー2の提出が確認できるまでは申請完了となりませんので、忘れずにご提出をお願いいたします

 

3ー2.申請に必要な書類(事前にご準備ください)
1)申請書(PDF)(様式1をPDFに変換してアップロードしていただきます)
2)履歴書(PDF)(様式2をPDFに変換してアップロードしていただきます)
3)日本国の医師免許証、または歯科医師免許の写し(JPEG又はPDF)
4)認定審査料の領収書(PDF)
5ー1)遺伝子・細胞治療等に関する臨床・研究経験を示す書類の申告書(様式3をPDFに変換してアップロードしていただきます)
5ー2)申告書に記載した内容を示す書類(必要書類は以下をご参照ください)
細則項目①:
「遺伝子・細胞治療等の臨床研究または治験にて、代表者(責任医師・歯科医師)あるいは分担者(同)の経験を有することを証明する書類」
<必須データ>以下の2種類
a)治験・臨床研究プロトコルの「表紙」
b)治験・臨床研究プロトコルの「実施体制」全ページ(申請者の氏名が記載されているページを含む)
細則項目②:
「認定申請時より起算して過去36か月間の本会が主催する学術集会における筆頭演者としての発表経験を有することを証明する書類」
<必須データ>以下の2種類
a)学術集会抄録集(Program & Abstract)の「表紙」(2021年あるいは2022年開催であること)
b)学術集会抄録集のProgram部分の申請者の氏名が記載されている該当ページ(1ページのみ)、又は抄録集のAbstract部分の該当ページ(1ページのみ)
(参考)2022年開催の第28回学術集会(JSGCT2022)の参加者は、以下のサイトより抄録集全体をダウンロード可能ですのでご活用ください
(参加登録時のIDおよびpasswordが必要です)。→ https://drew.jp/jsgct2022_web/check/login.php
細則項目③:
「遺伝子・細胞治療等に関する査読通過論文を3報以上、うち1報以上において筆頭著者あるいは責任著者であることを証明する書類」
<必須データ>該当する論文3報のPDFファイル
細則項目④:(評議会員・名誉会員のみ)
「本会が主催する学術集会に過去1回以上参加し、かつ研究成果発表経験を1回以上有することを証明する書類」
<必須データ>以下より2種類(aは必須、bあるいはcは選択)
a)(必須)学術集会抄録集の「表紙」(Program & Abstract、開催年は問わない)
b)(筆頭演者の場合)学術集会抄録集のProgram部分の申請者の氏名が記載されている該当ページ(1ページのみ)、
又は抄録集のAbstract部分の該当ページ(1ページのみ)
c)(共同演者の場合)抄録集のAbstract部分の該当ページ(1ページのみ、申請者の氏名が記載されていること)
(参考)2002年以降の学術集会抄録集の「表紙」(Program & Abstract)、およびProgram部分は、
学会HPよりPDF形式でダウンロード出来ますので、必要に応じてご活用ください。
細則項目⑤:
「過去24か月間に1回以上、本会が主催する『遺伝子治療臨床試験トレーニングコース』又は講習会に参加していることを証明する書類」
<必須データ>以下より1種類(選択)
a)修了書(2021年あるいは2022年開催であること)
b)領収書(2021年あるいは2022年開催であることが明記されている場合のみ)

 

Ⅲ.申請期間

2023年2月14日(火)~2023年4月末日(必着)

Ⅳ.Q&A

こちらからご確認ください。

Ⅴ.お問合せ

原則として、メールでのお問い合わせをお願いいたします。 問合先:maf-jsgct-nintei@mynavi.jp

 ※マイページへのログイン方法が不明な方は、①氏名、②メールアドレス、③生年月日(西暦8桁)を添えて、学会事務局までメールでお問合せください。